大異を捨てて、小同につく
このタイトル、間違いではありません。
本来、「小異を捨てて、大同につく」が正しいのだが、最近の政界を見ていると、「大異を捨てて、小同につく」と思ってしまう。
民進党などの野党が参議院選挙において、共産党と協力して、候補を1本化するという。自民党プラス公明党の与党に対抗するため、という。
それにしても、すごいことだ。
「敵の敵は味方」という発想だろう。
でもこれは、昔、日本が独・伊やソ連と手を組んで失敗したときのやり方なんだよね。
英米仏などに対抗するため、その敵である独伊などと手を組んだ。
その結果、どうなったか?
悲惨な結果だ。
手を組む相手は、よくよく吟味しないと、とんでもない結果を招いてしまう。
歴史に学ぶべきだよなあ・・・。