noirのブログ

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戦争か平和か?

 戦争がいいか?平和がいいか?
と問われれば、誰だって、平和がいいに決まってる。
 80年ほど前、ヒトラーが欧州で侵攻を始めた頃、英国首相チェンバレンは「戦争か、それとも平和か」といって、目前の平和を選択し、その後、ヒトラーにポーランド侵攻を許してしまった。
あの時、英国が武力をもって強くヒトラーをけん制しておけば第2次大戦はなかったかもしれない、と言われている。
 今、ロシアによるウクライナ戦争が引き起こされ、英国では「チェンバレンになるな」という声がしきりだという。
 米国バイデン大統領がロシアの侵攻直前に「アメリカは武力介入しない」と宣言してしまったのは、チェンバレンに勝るとも劣らない愚かな行為だった。
やるとも、やらないとも言わないことが不気味な抑止力になるということを肝に銘じるべきだ。
 日本は、武力による紛争解決はしない、と憲法で宣言している。
でも、日本の憲法は「解釈」で何とでもなることを歴史が証明しているので、いざとなれば、何とかするだろう。
諸外国も日本の弱腰は見せかけだけだと、うすうす感づいているかもしれない。
その方が、不気味でいいのかなあ。
何せ、世界の大国アメリカを相手に太平洋で暴れまわり、アメリカ大陸やオーストラリアにまで手をだしたのだから、彼らは今でも恐れているだろう。
いざとなったら、日本はやるよ。

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