noirのブログ

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ハワイのこと

ハワイの歴史を見てみよう。


・1795年 カメハメハ大王がハワイ諸島を統一(ハワイ王国成立)
・1881年 カラカウア王が来日(明治天皇に会見) 
 カイウラニ王女と山階宮の結婚の申し出(日本政府が拒絶)
(アメリカへの配慮を忖度した日本政府の思惑が背景にある)
・1894年7月4日 
 パインやバナナの会社で有名なドール(実は海賊の親分)がハワイ共和国を宣言し大統領になる。 
・1895年1月16日 王政派が武装蜂起するも鎮圧さる。
・同年1月22日 リリウオカラニ女王廃位さる。(ハワイ王国滅亡)
・1898年8月12日 アメリカに併合(準州として)
・1959年8月21日 アメリカ50番目の州として昇格


つまり、アメリカの息のかかったドールという海賊の親分をハワイに送り込み、ハワイ王国をつぶしてハワイ共和国をでっち上げ、その意思だと称してアメリカに併合してしまう。
今のロシアのやり口そっくりだ。
ロシアはアメリカなどのやり口をよ~く研究しており、ジョージアにしても、ウクライナにしてもアメリカが非難したら「お前のやったことと同じだ」とでも反論するというのか。
しかし、帝国主義だった100年前と、現代は根本的に違う。
今は世界中が争いをなくし平和に過ごそういう時代なのだ。
時代錯誤も甚だしい。
ここで民主主義国側が引き下がったら次に控えている中国が同様のことをやるだろう。
正義は絶対に引き下がってはいけない。

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