noirのブログ

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なぜサクラなの?

 桜という植物は、「咲く」に複数を表す「ら」が付いた単語だと長い間考えられてきた。
しかし、30~40年ほど前に、そうじゃないということが分かった。
「さ」+「くら」だという。「さ」というのは早苗などというように「農耕の神様」を意味する。「くら」は御蔵(みくら)というように「おわします所」の意だそうな。
すなわち「農耕の神様がおわします花」が桜ということだそうな。
 だから日本人は桜の花の下でドンチャン騒ぎをして喜ぶのだという。
農耕の神様は賑やかなことが好きらしい。
農耕民族の日本人には、やはり、サクラの花が似合うのだなあ。梅じゃあないんだなあ。
 平安時代以前は、花といえば「梅」だったそうだが、桜に変わってよかった。

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